最近食事をしていても
おいしいなぁと感じることが少ないような気がする。
それは安い店ばっかりだから?
そんなことはないと思う。
自宅での食事は
パートナーが作ってくれるのだが、
10パターンぐらいの中に納まる感じで
新鮮味なし。
何となく納豆ご飯でいいかな?
なんて思ってしまう。
そんな感じなので
どちらかというと
食事というか、食べることに気持ちが向いていなのかもしれない。
とりあえず時間だから食べている
おなかがすいたから食べている
安いから食べている
まあそんなところ。
『孤独のグルメ』という漫画がある。
たまにテレ東でやっていると
何となく見てしまう番組。
お正月の連続放送も
何となく見てしまった。
あの主人公の生き方は
ランチが中心に見えてしまう(笑)
とにかく食に貪欲で
淡々と食を楽しむ。
実は昨日
久々においしい中華丼を食べてしまった。
初めて入った町中華屋さんで
典型的な狭い店内に
お客さんがごった返している。
何を食べるか迷ってしまう
不親切なメニュー表
これも町中華あるある
とりあえず中華丼を注文してみた。
不愛想なおばさんが持ってきてくれた中華丼は
めちゃくちゃ自分好みの味で
最後まで集中して中華丼を楽しめた。
うまい!
なんか久々にうまいと感じた。
でも、こういうの大事だなぁ
心が動くこと
感動すること
何の不自由もなく
食事ができるということは
奇跡に近いことなんですよね。
それを思い出しただけでも
価値ある中華丼だった。
今日も今を楽しもう。